おいしい日記

個人的においしいと思った こと を文字にして残します

オタクがホストに行ったら推しの偉大さに震えた話

オタクがホストに行ったら推しの偉大さに震えた話

一緒に行ってくれた友人ありがとうございます。
そして接客してくれたホストさん、内勤さん、キャッチさんありがとうございました。

自分:ダンスをしているお兄さんを応援している 最近初めてジャニーズにはまった 深夜雀魂をよくやる
くもちゃん(友人):一途に料理の得意な歌って踊れるお兄さんを応援している 最近Vtuberをよくみるらしい 深夜雀魂をよくやる

経緯
コロナ禍で推しのキラキラ輝いているパフォーマンスが近くで見れなくなり干からびたオタク二人でお茶したときに唐突にホストに行きたいといったら二つ返事でいいよ^^と言ってくれたので平日の夜に集まりホストに行くことになった
ホストに行く正装が分からず量産と地雷系の恰好でホストに行った。地雷系を誇張した化粧をしたらバケモノが出来上がったのでもう二度としないと思います加工映えはします。
あとそういう土地をこういう服装こういう服装で歩くと100mに一回は夜の仕事に興味ある?一日で10万稼げるけどそういう仕事興味ない?お姉さんいま暇?これからどこ行くの?などと声をかけられます。人は見た目が1000000000000000000000000000000000000000000000000000%ですね

お店の決め方と今回の料金
行きたかったお店が閉まっててキャッチのお兄さんに初回2時間500円だよ~と言われ乗せられてお店を決めました。
初回が無料というお店もあったしシャンパンコール付き3000円みたいなお店もありました。ホスホス見てるといろんなお店があるので楽しいです。お目当てのお兄さんを決めていくのは初回だとやめたほうがいいかも?しれないです。初回指名みたいなのはやめとけって書いてありました

まず嬉しかったこととか
・お酒の強さを聞いてくれたこと

ホスト初めて行くんですけど~って言ったらお酒の濃さどうする?って聞いてくれた。
くもちゃんはほろよいを1時間かけて飲み干しそれから数時間後の記憶がなかったというお酒激弱マン、私はたまに焼酎ハイボールを1本飲んで満足するタイプなのでそれぞれにあった濃さで作ってくれるのは良かったな~と思った。でも普通に鏡月の味した。緑茶の後ろで鏡月が踊ってたぐらいの濃さだった。

・名刺をもらえたこと

渡してくれる人と渡してくれない人がいたけど同人誌を読むオタク箔押しで興奮しスケルトン印刷ででかい声でた。ホストのお兄さんレアカードだよ☆みたいなテンションだったけどこちらとしては高いヤツだ~~~~~!!!!!!!ぐらいのテンションだった。名刺いいな……

・店内の演出、内装について
正直ホストの顔より内装にこだわっていてどういう演出があるかどういう飾りつけでコンセプトなのかをめちゃめちゃ吟味したうえでお店の候補を決めていたので閉まってて…になった
行ったおみせはまず建物の作りがすごい複雑でビル?みたいなところにホストキャバ飲み屋パブクラブ…みたいなところだった。内装は入り口にお写真がSKE劇場みたいに飾ってあって薄暗い店内にステージと席があるという感じだった。あとボトルも飾ってあった。たまにスモークがでたりライトが変わったりなどするぐらいだった。あんまり期待してる感じではなかったけどきれいだった。

・ラスソンと2部について
らすそんを聞けた!嬉しい!(単純)うまい下手じゃなくてすごいな~という気持ちだった。その日1番売り上げた人が歌うことが多いらしくて(同人誌やパロで)知ってる!になった。お兄さんの歌上手だったよ。あとお店出る時にこの後2部あるんだけどどう?って言われて二人で2部とは…?????????になってアッ大丈夫です~って出てきてしまった。二部とは ホストだけどホストじゃない??メンパブみたいもので料金が手軽だってきゃっちのおじさんが言ってた。風営法的に大丈夫?なのかよくわからないけど…
嬉しかったか嬉しくなかったかと言われると微妙だけどどうでもいい人からお店出るシステムなので当然私たちが最初に店を出されるのだ。これも同人で読んだ。お見送り誰にする?と言われ最後に席についていてくれたお兄さんをお願いしたけどお見送りどうする?って聞いてくれた内勤さんがアルコピース平子さんに似ていて好きだな~になったし最後のお兄さんは古川雄輝にめちゃ似ててアア~好きな顔~~~~~~になった。

 

これから下は私の体験です。別にホストのお兄さんが悪いわけではなく私の一つの体験として消化してください

こういう時に新しいジャンルに手を出したらハマり、抜け出せなくなることを知っているしたぶんホストに行ったらハマるんだろうな~~~毎週は行けなくても月1ぐらいで通うんだろうなと思ってたけどハマらなかった理由を自分なりに分析しました
シンプルに波長が合わなかった
軽い気持ちで推しとの接触の延長戦の気持ちで来たけどそういえば私接触で「今日もかっこよかったです」「●●の~~のフリめちゃ好きです!また見たいです」「**の@@@演出めちゃかっこよかったし曲の雰囲気に合ってました!今日見れてよかった!」「また応援しに来ますね~」みたいなことを話していて自分のことを話していないことに気付いた。年齢もどこに住んでいてどういう仕事をしているのかも趣味も好きな人のタイプも推しに話したことなかった。そういうのを話してそこから話を広げていかないといけないの難しすぎた。

ホストのお兄さんの接客が悪かったわけではなくこちらの問題で言葉を詰まらせてしまったり答えにくいね~みたいな感じにさせてしまって申し訳なかったなあと思った。共通の話題がないとやっぱり話しにくいしコミュ障が悪いです…殴らないで…………
偏見は全くないし一つのお仕事だと思ってるけど生きていい世界線が違うんだろうなあと思った。同じ接客業でもやっぱり違うなあ~会話と時間とたまにお酒を売ってるお兄さんと一般オタク社会人が合わないのかも……でも隣のお姉さんもあちらのお姉さんも楽しそうにお話していたし多分こちらの(省略)

”””””推し””””””とは
何を基準に"推し"としているのかが明確になった。私の推しもくもちゃんの推しも顔がいいのは確かだけどそれだけではないのだ。
くもちゃんの推しはめちゃめちゃ料理が上手で化粧品や美容の話題も大好きで使ってるコスメの話、狙ってるクリスマスコフレの話までしてくれる。
私の推しは本当にダンスに長けている。踊るもよし振付をするもよし曲をつくるのも良しと推しのダンスを見ていると本当に心が安らぐしここが実家か…と錯覚するぐらい。
ホストのお兄さんにも顔がいいだけじゃなくておしゃべりが上手な人お酒がめちゃめちゃ強い人シャンパンコールの盛り上げ上手な人とかもっともっとすごいことができる人がいるかもしれなかったけれどそこに踏み込んだ話ができなかった。
外見を見ていないわけじゃないけどそれ以上に推せるポイントが明確なところがあるんだな~と再確認した。

システムを理解できてなかった
それこそ同人誌とかパロでしかホストを知らない人がホストに行くといろいろと戸惑うんだな~になった。
普段お酒をめったに飲まないからイッキで臓器がびっくりしそう…とびびりちょびちょび飲んだしオタク二人はホストがどんな仕事をしてるのかを見たいから来店したのに自分のことをめちゃしゃべらないといけないしこちらもとても気を使ったな…そしてホストのお兄さんにもめちゃ気を使わせてしまっただろうな…いや本当にホストの方は悪くないです。話盛り上げてくれたり相槌打ってくれたり笑ってくれたりしたのにこちらの話が広がらなかったりどういう話題を持ち出していいのかわからずハハ…みたいなことになってしまった……
本当にホストのお兄さんごめんね………

童貞なので単純に男と女という関係が無理だった。何しにホストに行ったんだよと思われるかもしれないけど予想以上に男女の関係だった。童貞そういうのはまだ…ちょっと……なので…

まとめ
やっぱり私とくもちゃんは歌って踊ってパフォーマンスをしている推しが大好きなんだなと思いました。
ジャニーズ好きな子はホストはまるよとか言われたけれどそんな曖昧なものではなくて
接触に重きを置いてるオタク
・推しからのファンサやレスがないと生きていけないもらえないならライブに行く意味がないと思うオタク
・推しともっとお話をしたいオタク
・推しに話しをたくさん聞いてほしいというオタク  ならきっとホストにはまると思います。
2ショ1枚1000円、2ショ1枚3000円、握手10秒1000円みたいなものじゃなくてお店によって設定金額や時間は異なるけれどアイドルやアーティストよりも長時間お話ができたり距離が近かったりするのでコスパはたぶんホストのほうが良い(シャンパンいれたりなんだりをすると話は別)

今回の敗因(?)は
・こちらが童貞オタクだったこと
・ホストの仕組みを全く理解せずに行ったこと
・お酒に弱かったこと
接触に重きを置くオタクではなかった
・コミュ障だったこと
だと思います。

最後に
二人でホテルに帰っていい社会経験だったね…といいながらごはん食べました。
素直に楽しかったけど自分の対応の悪さ容量の悪さに虚しくなり会えない推しへの気持ちを募らせました。
同じお店に再度行くことがあるか、また別の店に行くことはあるかと聞かれたら今のところは大丈夫ですと答えると思います。
まあこれも社会経験だったということで!一緒に行ってくれたくもちゃん、声をかけてくれたキャッチのお兄さん、対応してくれたホストのお兄さん、内勤さんありがとうございました!